家庭内LAN全停止障害発生→原因はハブ

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家の中でスマートフォンを利用しようとしたら、ネットに接続できない。

Wifiをオフにするとネットが利用できる。目の前のPC(LANケーブルにてネット接続)は利用できているので、どうやら無線LANの不調だな、と思っていたら、次第にPCもネットに接続できなくなった。

これはブロードバンドルーターの不具合かなと思って、ルーターに接続を試みたが、つながらない。
「ipconfig」コマンドで確認すると、そもそもIPアドレスの取得に失敗している。これではインターネットにもLAN内機器にもつながらないぞ、と。

ブロードバンドルーターのDHCP機能に不具合か?とうとう寿命が来たに違いないと思いつつ、スマートフォン(3G回線経由)でルーターを物色していたが、念のため、重い腰をあげ障害の原因を特定することにした。

  • 光回線終端装置に直にPCをつないでPPPoEで接続すると、つながった(想定内)。
  • ブロードバンドルータにPCを直につないでルーター電源再起動、DHCP設定で接続試みると、IPアドレスが割り当てられ、ネットにつながった(想定外!)
  • さらに下流で接続試みることに。一台目のハブにPCをつなぐと、ネットに接続できない。しかし1台目のハブの、下流に流れていくケーブルを全て抜き、ハブを再起動するとIPアドレスが割り当てられた。
  • この状態で、下流に流れていくケーブルを接続し、もう一度DHCPでIPアドレスを取得しようとすると、失敗する。
  • 2台目のハブにつながっているPCは、DHCPに失敗していることが分かっているので、2台目のハブの電源再起動した。

ここで障害が全て復旧した!

これを図にすると、下図のように。

家庭内LAN障害概要図

もっともルータから遠いハブに問題があったのである。電源再起動で復旧したので、機器の物理的な故障ではないだろう。
アマチュアの想像だが、2台目のハブが原因でパケットがLAN内に充満し(ブロードキャストストーム的な)、DHCPが機能しなかったのではないかと考えている。

以上。

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